ネットに絶賛コメントが溢れる理由

ネットってコンテンツに関する絶賛コメントが多くて、なんだろなーと思ってたんです。なんか宗教的で気持ち悪いなと。めちゃくちゃ叩く必要もないですけど、つまんないものはつまんないって言いたいじゃないですか。そんなことも言えないこんな世の中じゃ、じゃないですか。

で、理由を考えたんですが、アフィリエイトブログに原因があるんじゃないか? っていう結論に一瞬でたどり着きました。今。一瞬でたどり着いたんで間違ってる可能性大なんですが、でもあると思うな。それ。

アフィリエイトブログってその記事に書かれた商品を買ってほしいわけだから、そりゃ基本的に絶賛するわけですよ。絶賛まではしないにしても、最終的には「買った方が良い!」という結論に持っていきがちなわけですよ。だってその方が儲かるんだから。

もちろんそういう金の亡者みたいなブログばっかじゃないとは思うんですが、アフィリエイトで儲けたいという人はあの手この手で積極的に自分のブログを宣伝するだろうし、SEO対策だってばっちりやるわけです。そうなると自然、そういう記事を目にする機会が増えますよね。

で、そういう記事ばっかり読んでると「コンテンツとは絶賛するもの」という感覚が芽生えてきて、自然と SNS なんかでの発言も絶賛ベースのものになってくると。そういうカラクリじゃねえかと、そういう仮説です。

まあでも、アフィリエイトに限らず、何かを「つまんない」っていう情報よりは「面白いよ!」っていう前向きな情報の方が流通しますよね。人間の感情的にも、売り手が絡んだときのマーケティング的にも。

それはまあいいんですけど、「個人的にはつまらないと思う」というのを口にしたくらいでアンチ認定されたりするのはつれえな、ということを言いたかったんです。つまんないものはつまんないって言うよ、そりゃ。それはディスりとかアンチとかじゃないよ、と。それを言いたい。

あと、もうひとつの理由というか、こっちの理由のほうがでかいと思うんですけど、たとえば Twitter でマンガ家が、同じ雑誌に載ってる別のマンガ家の作品をディスるなんてことあるわけなくて、内心「まあ、そこそこ面白いかな」くらいの評価でも「最高です!」みたいに言いますよ、それは。帯書いてるのと同じだもん。

で、そのツイートは帯なんだけど、帯の文言を鵜呑みにしてしまうフォロワーたちがいっぱいいるわけで、だから帯って存在するわけですが、そういう帯の宣伝文を「作品を評価する際の一般的なパターン」として刷り込まれた結果、絶賛ツイートがデフォルトになってしまったんじゃないかという推測です。どうでしょうか。

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