面白かったら2巻目以降も買う
1巻だけ買ってます。面白かったら2巻目以降も買うし、つまんなかったら1巻で終わり、という感じでやってます。
エロくはない
マンガってすぐにエロい描写するじゃないですか。
このマンガも最初のページからそんな感じなんですが、単に目を引きたくて描いたのか、ずっとその感じで続いていくのか実際に読まないと分かんないんですよね。それが面倒。
で、このマンガですが、これは目を引きたくて最初だけやらしく描いた系のものになります。基本は教師と女子高生との対決がメインの内容になってます。
女子高生と教師のバトルなんだけど敵が弱くて盛り上がらない
対決がメインなんですが、第1話の最初の敵(女子高生)が弱くて、すぐに惚れちゃうんですよ、主人公の自見先生に。すぐ味方になっちゃう。涙流しながら。
もう少し敵が強くないとあんまり読む気がしない。とりあえず1話で話をまとめたかったんだろうなとは思うんですが。
二人目の敵(女子高生)も弱くて、こっちはまあ2話分引っ張るんですが、それでも2話で勝負ついちゃうんですよ。解決が早い。弱い。
これ、結局、教師対女子高生との勝負なので、相手がもう少し強いやつじゃないと話盛り上がらないと思うんですよ。
『アカギ』と比べてみた
比較のために『アカギ』読んだんですが、『アカギ』は最初のヤクザを倒すのに1巻使ってますからね。雀荘の部屋から一歩も出ずに。
主人公の教師の見た目がよくない
あと、自見先生、普通に見た目がかっこよくないので、そこがちょっと心配です。今後のことを考えると。取ってる行動はかっこいいんですが、見た目が。メガネを外したらかっこよくなるとかでもないので。
「見た目は良いのに変人」はいいと思うんですけど「見た目も変で変人」だと、たぶん人気出ないんじゃないすかね。
自見先生、なんかいろいろ秘密があるっぽくて、2巻以降でそれがあきらかになってくるっぽいんですけど、女子高生とのバトルがあんまり面白くなかったので2巻目以降は見送りでいいかな、という感じです。
『ここは今から倫理です。』の方が面白い
この手のやつだと『ここは今から倫理です。』の方が面白いです。というか、『ここは今から倫理です。』はかなり面白いのでおすすめです。
『ここは今から倫理です。』と『1年A組のモンスター』は、話のつくりは同じなのでなんで面白さに差が出るかね? と考えたんですが、これ、やっぱり生徒側の抱える問題にリアリティがあって深刻だからですかね。
あと先生がかわいい。『ここは今から倫理です。』の方は、先生がちょいちょいかわいいところ見せる。
『ここは今から倫理です。』の高柳先生、友達3人しかいないですからね。それを恥ずかしそうに言うあたり。そのへんのかわいさ。
それに対して『1年A組のモンスター』の方は自見先生にかわいげがないので、そこだな。かっこいいけど、かわいくない。「かっこいい」よりも「かわいい」の方がキャラとしては大事なことが分かりました。
あとは『ここは今から倫理です。』の方は、なんか名言とかうんちくが出てくるのでお得感がある。賢くなった感じが。そのへんかな。
さらに言うと、『ここは今から倫理です。』は「別のエピソードで同じ時間を繰り返す」ってやつがあるんですよ。楽しいやつ。『パルプ・フィクション』形式のやつ。そういうのもあるしなー。
完全に『ここは今から倫理です。』を語ってしまってるんですが、内容が似てるのでどうしても比べてしまうんですよね。で、『1年A組のモンスター』より前に『ここは今から倫理です。』を読んでしまってたので、まあ、分が悪いですよね。
結論
『ここは今から倫理です。』を読もう!