えすのサカエ『未来日記』の感想

たまにこう、面白いとかつまんないとか、そういうこと以前に「読むのめんどくさ」という作品があるんですが、これがそれです。めんどくさくてもちゃんと読むと面白いやつもあって、たとえば『HUNTER×HUNTER』とか、読むのめんどくさいじゃないですか。頭使うし、いろいろ覚えてないといけないことあるし、何年も続刊出ないし。

なので、「読むの面倒くさい」イコール「つまらない」というわけではないんですが、これは読むのめんどくさいし、かつ、面白くないんですよね。ダメじゃん。ダメなんですよ。

あまりの中二設定で、さすがについていけないし、デスゲームものとしても、なんかルールが次から次に変わるから理不尽感あるんですよ。ルールがわりと緩くて、オチのために微妙にルール変わってずるいみたいなことは、たとえば『ジョジョ』なんかでもあるんですが、あれはまあ力技で持っていくじゃないですか。このマンガはそういうパワーもないし。

でも根本的には、出てくる人間の行動原理、どういう動機に基づいて行動してるのかってところに共感できないのが一番でかいです。主人公が他人に心を閉ざしてるんですが、その理由もよく分からんし、主人公を助けようとする女の子のヤンデレっぷりも、理由がよく分からんし。「なんでそういうキャラになったのか」っていう説明が足りないんですよ。主人公の独白での説明はあるんですが、エピソードで見せてくれないとよく分かんない。

よく分かんないわ複雑だわで、続きを読む気がしない。

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