TOBI『お前ら全員めんどくさい!』の感想

ハーレムものです。いわゆるハーレムもの。中心にいる高校教師(男)を5、6人の女子が取り囲んで奪い合う内容。

根本的な疑問として、「なんでこの男がそんなにモテるの?」というのがあります。優しい先生で、人格者で、顔立ちも整ってるのでまあそれなりに好感を持たれるとは思うんですが、でも地味だし、クールでもないんですよ。普通の高校教師。そこの疑問がまったく解けないので、読んでいてずっと「なんで?」と思うことになる。「まったく理由なくモテる話が読みたいの? それでみんな満足なの?」と思ってしまう。このマンガをストレートに楽しんでる読者に対して。

そして、ハーレムものでしかないんですよ。ほんとに、女子が高校教師の一番になろうとするだけ。それだけの内容。それで満足なの? そこまでして現実逃避したいの? と思ってしまう。現実逃避とかじゃないのかもしれないけど、みんなどんな気持ちでこのマンガ読んでるの? と。

メインの女子であるメガネのツンデレ少女はかわいいです。キャラデザも性格も。これが、その子と高校教師二人の、二人だけの話なら別にいいんです。そういうこともあるでしょう。女生徒が担任の教師を好きになることも。

そういう話ならついていけるんだけど、この設定はついていけない。誰がこの設定を楽しんでるの?

でも実写映画とかになってるんだ。なんだろう。形を変えた AV なんだろうか。よく分からん。謎。とくに理解する気も起こらない謎。面白いとかつまんないとか言う以前の問題で、続きを買う気にはならない。