矢野としたか『コンビニ暮らしの神子上先輩』の感想

1巻だけ読んでます。

こういう絵柄でかわいい女の子が主人公の場合、ぱっと見ただけだと面白いかどうか分かんないじゃないですか。ちゃんと読まないと。ちょっとしたコメディなのかがっつりしたギャグマンガなのかも読んでみないと分かんないので。ほんのりした笑いのハートフルコメディなのかもしれないし。

で、このマンガですがギャグマンガです。かなりはっきりしたギャグマンガです。人情話みたいな部分もありますが、基本は笑いを狙いにいってます。面白いかどうかは微妙ですが、「笑いを取る!」という意志は強く感じます。「笑いを取る!」という意気込みがあるのがギャグマンガで、箸休め的に笑いを入れるのがコメディ、という区分けです。自分の中では。

笑いのレベルが高い、という感じではないんですが、なんかところどころパンチが効いてるところがあって、なんか「見込みがある…」という感じがします。平均取ると普通のこういう絵柄のコメディなんですが。何か持ってる。こう、もう少しリミッターを外せば漫☆画太郎的な何かになれそうな予感が。その可能性は3%くらいという感じなんですが、0%ではないからね。

リミッター。この作者に必要なのはリミッターを外すこと。コンテンツに溢れるこんなご時世、普通のコメディマンガまたはギャグマンガを描いてても埋もれちゃうしか道ないんだから。それか、めちゃくちゃうまくてかわいい絵を描いたらいいと思うんですが、この人、たぶん「絵がうまくなりたい」っていう欲がないと思うんですよね。その、絵に対する興味のなさが、なんか「見込みがある…」っていう元になってるんですが。コピペコピペで、もっと雑に描いたものを読みたい。普通は「もっと丁寧に描いたものを読みたい」ってなると思うのに、そうじゃないところが漫☆画太郎力を感じるゆえんです。

いろいろ言ってるけど、普通に続きが読みたい。買お。

あ、でもなんか打ち切りになってるっぽいですね。これ。ほら、やっぱりリミッターを外さなかったから…。

じゃあもうしょうがないから、この人の別のマンガ読んでみよ。いつか。

マンガ
マンガとかの感想を書く!