鶴巻和哉監督『フリクリ』の感想

オリジナルの方です

オリジナルのやつです。『プログレ』とか『オルタナ』じゃなく。

『プログレ』や『オルタナ』とはレベルが違う

オルタナ、プログレ見た後にとりあえず第一話だけ見直したんですけど、もう全然レベルが違う。何もかもが。

音楽の使い方、そもそも the pillows を選んでくる選球眼、絵のうまさ、カット割りやらレイアウトのきめ細かさ、アニメーションのメリハリやら生々しさ、意図のしっかりした脚本。なんかもうオルタナやプログレと比べるのが無意味な気がする。

やっぱりそりゃエヴァのスタジオですもん。違いますよ、それは。格が。絵コンテ、鶴巻、今石、吉成ですよ? オールスターじゃん。なんでこんなに才能の塊が集まってたんですかね、当時のガイナックス。優秀な人は優秀な人のところに集まるのかな。

寒いけど、それが良いみたいなところがある

ただ、寒いのは寒い。オルタナとプログレ以上に寒い。いろいろ滑ってる。まあでもそれはもういいや。

最高、とか、すごい、とかいうような作品じゃないんですけど、捨て置けない作品です。ずっと心に残ってる。

そういう意味ではエヴァよりも上かもしれん。長い目で見ると。エヴァあってのフリクリではあるんですが。

それはそれとして、鶴巻監督の作る映像はきれいだなあ。

第五話、今石監督節すごい出てる。楽しいわな。暗さゼロ。暗さゼロで逆にちょっと泣けてくる。

ハル子の魅力が分からない

ただ、たっくんがハル子に惚れる気持ちがまったく分からん。

異性として好きってのも分からないし、母親代わりって感じでもないし。

絶対委員長がいいでしょ。委員長のドラマ以外はあんまり興味がない。お話としては。

当時のガイナックスすごい

まあとにかく、『オルタナ』とか『プログレ』とは別格です。そして昔のガイナックスはやっぱりすごい。