葉山いずみ/慶優『復讐の赤線 ~私を奴隷にした家族を許さない~』の感想

めちゃくちゃいじめられてる

戦争孤児の話。

こう、登場人物が一気に5人紹介されるんですよ。ひとコマで。早くないか、紹介。

そしていきなりいじめられてる主人公。

別に定石をなぞる必要はないんですが、こういうのって「最初は安全そうに見えたのが、徐々にいじめられるようになってく」っていうのが一般的な気がするんですよね。まあ、そこは良し悪しか。展開が早くていいとも言える。

シンデレラです。要はシンデレラ。いきなりの奴隷扱い。

まあ、とにかくいじめ抜かれますわ。序盤はひたすらいじめられてるだけ。

エロくなってきました。でも嫌なエロです。簡単に言うとレイプされとる。嫌だな。

でも、主人公のいじめられてる女の子、家から出てけばいいと思うんだわ。自分のことを慕ってくれてる長男と一緒に。それができない理由がよく分からん。

なんやかんやで出ていきました。というか家から追い出された。

娼婦編になってからが面白い

で、赤線に行って、娼婦に。赤線ってその赤線だったのか。

赤線に行ってから面白くなってきた。どん底からすくい上げられていく話なので。

まあなんにしてもドロドロしてますわ。昼ドラやな。昼ドラって今でもやってんのかな。

高塚っていうホストみたいな見た目の高利貸しが出てきてからだいぶ面白い。やっぱりこういうカリスマ性のある人間が出てくると面白いですよね。

「その初々しさがいつまで出せるか見ものだな」

「感じるのは娼婦の恥であることは覚えておけ」

とか言うんですよ。カリスマ性〜。

復讐編になってからさらに面白くなってきた。

と思ったら、面白くなってきたところで無料分終わりか〜。

まとめ

最初のいじめられパートは長くてつまんない。

でも、娼婦編になってから面白くなってくる。最初の長々したいじめられパートは娼婦編の面白さのためにあったんだなと納得した。

なんやかんやでも面白い。やっぱこういうドロドロした話って面白いですよね!

続きが気になってはいる。でもこれ、もう110話も出てんのか。長いな。さすがに買う気はしない。

完結したとして、紙の本でまとめて売ってれば買うかというと、そこまでじゃない気はする。「ネットで無料で読めるマンガ」ってことでだいぶハードルが下がってたんだと思う。

まあでも、「こういうドロドロしたマンガを読みたい!」と思ったときはこのマンガを選択すると思うな。他にこの手のやつ知らないし。

ただ、ドロドロしたマンガを読みたいと思わないんだよなー。これまでの人生で「ドロドロしたものを読みたい!」と思ったことがない。

コンビニで売ってるドロドロ系のやつも、「なんでみんなこんなドロドロしたやつが好きなんだろ」と思って、まあ正直に言えば、私、そういうマンガばっかり読んでる人間を蔑んでいるゲス野郎なんですが、ちょっとは理解できた気がします。そういう人たちの気持ち。それが何よりの収穫ですかね。

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