『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!アンソロジー』の感想

アンソロジーってなんか恥ずかしくて読めないんです。原作のワタモテはの方は好きなんですよ。好きというか、稀に見る名作だと思ってるんですが、アンソロジーは恥ずかしい。原作が好きなのでついつい買ってしまったんですが、やっぱり恥ずかしい。

なんで恥ずかしいかを考えると、「結局、アンソロジー書いてる人たちって原作に対して愛もないのにとりあえず付き合いで描いてるだけなんじゃないの?」って思ってしまうのと、もっと言えば「売名行為として乗っかってるだけなんじゃないの?」という感じがしちゃうからだと思うんです。昔の名曲をアレンジして、自分の歌みたいに唄って、しれーっとした感じで売れちゃってる人を見てしまったときのようなモヤモヤした気持ちになります。そこまでじゃないけど。

あと、原作の人が意識して意識して避けてきた寒い要素を、平気でバーン!とぶちこんでくるところですかね。特にワタモテはそういう要素が強いので。安易に流行りや売れる路線に行くことのしょうもなさを主人公であるもこっちがディスるという要素で成り立ってるところがあるので、それを臆面もなくやられてしまうと。あららー…という気持ちになってしまうんです。

あと、あれだな、売れてるマンガ家さんの場合、1ページのイラストだけ描いてきてお茶濁したりするので、そういう「付き合いでやってるだけですよ」感が悲しい。

まとめると、安易なアンソロジーやめよう、という結論になります。音楽のトリビュート企画なんかも然り。よっぽど勝算がない場合以外はやめようよ。

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